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2019年2月
2019年02月28日(木)
卒業式予行及び授賞式と同窓会入会式
明日卒業式が行われますが,本日はその予行練習及び授賞式と同窓会入会式が行われました。
卒業予定の生徒は43名です。明日の卒業式に向けて,皆真剣に取り組んでいました。予行の後,授賞式を行いました。本年度は農業クラブ関係を中心に多数の受賞者がでました。
同窓会副会長の鳩野様よりご挨拶がありました。本校卒業生は,11,513名となり離島を含め県内全域はもちろん全国各地,遠くはブラジルに移住された方もおり,各方面で活躍しています。そして43名の卒業生全員が本校同窓会「報本会」に入会することになります。副会長様からは,これからの社会において悩みや苦労など相談場所として先輩方を頼るよう述べられました。
2019年02月27日(水)
市来農芸高校にアーム式草払機ハンマーナイフモアが導入されました。
農業高校では,生徒数が減少する中,広い圃場での学習内容の確保,充実のために,農場管理作業において機械化や大型機械化により作業時間短縮や労力軽減を図っています。本日,アーム式草払機ハンマーナイフモアが導入されました。ガードレール越し,用水路越しの法面や丈の高い雑草もトラクタに乗って楽々草刈りができます。これまで,急斜面で職員でも作業の厳しかった法面も今後はできそうです。また,ヒモタイプの草払機のように雑草が細かく粉砕されるために集草の手間もなくなります。機械を扱うためには技術が必要ですが,生徒のために頑張ります。
2019年02月26日(火)
第3回学校関係者評価委員会
第3回学校関係者評価委員会を行いました。
本年度最後の評価委員会であり,今後の学校運営のあり方について評価委員からの質問や意見,アドバイスを受けました。
進路面では,農業関連企業への就職状況と県内,県外への就職状況について質問がありました。スマホの指導のあり方等,質問が寄せられました。
最後に評価委員からの指導助言がありました。
・本校のラップサワーポメロに対して,非常に関心があり,今後とも消費拡大に繋げて 欲しい。
・これだけ様々な取組の中,募集状況が思わしくないのはなぜか,本校の魅力がないの ではないか。
・小学校くらいから,草花等の生き物への愛着をもたせるような取組はできないか等,指導助言がありました。2019年02月19日(火)
県高等学校農業教育研究協議会 第2回農業クラブ研修会開催
講師に文部科学省国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官 田畑淳一様,本校の 草水博己教諭,宮崎県立小林秀峰高等学校農場長 青屋孝士郞教諭三名をお招きし,県教職員互助組合会館において鹿児島県内の農業系高等学校すべての学校から職員が参加し,これからの農業クラブ活動の活性化について研修しました。意見発表会やプロジェクト発表会においては,審査基準を把握し,内容をくんだ表現で発表原稿を仕上げることや,生徒主体の指導の在り方,鹿児島ならではの農業クラブ活動,年間スケジュールとその時期にあった指導法,資料の準備など多くのことを学びました。宮崎県では,定期考査終了後,年3回農業鑑定競技の学習があることなども知ることができました。「九州は一つ」と熊本県で農業クラブ全国大会が開催される日までに準備を整えたいと思います。
2019年02月18日(月)
農業教育振興会連絡会で生徒の発表がありました。
JAかごしま県会館で開催された農業教育振興連絡会で市来農芸高校の生物工学科2年原田莉緖奈さん,福滿陽菜さん,生物工学科1年中川桃子さんの3人がプロジェクト発表,薩摩中央高校の井川さんが意見発表を行いました。JA県中央会の皆さんからお褒めの言葉があり,意見交換では,農業高校とJAの連携,農業クラブ活動への手助け,その他の要望などを話し合いました。JAでは,農業生産の拡大,農業者の所得増大,地域の活性化を基本目標として,これからも農業づくり,くらしづくり,ファンづくり,ひとづくり,JAづくりを進めていくことを学ぶことができました。
2019年02月18日(月)
市来農芸高等学校同窓会 関東支部同窓会が開催されました。
市来農芸高校同窓会 関東支部の支部長が松村久様から花田憲博様に変わり,関東支部同窓会が開催されました。同窓会は,例年上野動物公園近くの水月ホテル鴎外荘で行われ,今年2年生も修学旅行で近くを散策しています。一人一人の挨拶では,高校生活を懐かしみ涙声になられる方もおられ,古き良き時代を思い出しながら懇親を深めました。同窓生の田代修二様は,「ともだち いっぱい」の詩集も出版されておりました。図書館に入れたいと思います。来年以降も元気に,さらに同窓生を誘い合いながら集まりましょう。
2019年02月18日(月)
平成30年度 3年生進路体験発表会
1限目3年生代表者による進路体験発表会を行いました。
本日は3年生の出校日でもあり,1~3年生全員参加の発表会となりました。
3年生の発表代表者は9名で,これまでの進路への取組やノウハウを下級生に伝授しました。
9名の3年生は進路実現までの迷いや葛藤,これまでに努力したことや面接の方法等,生徒の視点で1・2年生に懇切丁寧に発表してくれました。
2019年02月14日(木)
1年生物工学科 授業「農業と環境」でのプロジェクト学習発表会
「農業と環境」の授業で,生物工学科1年生が市来農芸高校初めての取組であるプロジェクト学習発表会を行いました。
グループ分けは5つで,・鶏卵の平均重量について ・ニワトリの自然行動調査 ・若鶏と廃鶏の産卵調査 ・翡翠鶏の鶏卵の胚の観察 ・翡翠とボリスブラウンの卵質の違いについてのテーマで発表しました。
発表形式はそれぞれの班で広幅用紙に図示しながら,代表者が発表する方法です。それぞれの取組を発表しながら,全員が興味・関心を寄せていました。2019年02月12日(火)
3年生出校日
3年生が12日ぶりに登校しました。
午前中は,県司法書士会から南竹様が講師として来校され,本校生徒へ消費について指導がありました。
午後からは,営農の門出を励ます会が行われ,いちき串木野市田畑誠一市長様を始め多数の行政機関の皆様方から激励の言葉をいただきました。12名の生徒の皆さんが,農業系の大学や県立農業大学校等,将来の農業の担い手として決意表明をしました。2019年02月09日(土)
伊敷中学校 立志式に参加しました。
市来農芸高校にも伊敷中学校出身生徒がいます。本日は,伊敷中学校十四歳の立志式がありました。式では,校長先生から「自分以外の誰かのために志を立てる」。十四歳の決意として生徒代表から「毎日を全力で生きよう,人まかせにしない」。保護者喜びのことばとして「何でもできる。何にでもなれる」とありました。生徒それぞれ夢を札に示し,『自覚』『立志』『健康』『奉仕』四つの立志の誓いをしました。記念講演では,講師のジミー入枝氏から自分の体験談をとおし,「将来頑張って働きましょうと励まされ,今何が大事かを伝えていました。本校の伊敷中学校出身者も立志式を越えて入学しています。
2019年02月08日(金)
第3回 大豆100粒運動 for highschool & ジュニア豆腐マイスター講座
第3回 大豆100粒運動 for highschool & ジュニア豆腐マイスター講座が本日行われました。
農業経営科2年生が油揚げに挑戦しました。講師は日本豆腐マイスター協会 くすもと食品の北野 集先生の指導のもとおこなわれました。2019年02月05日(火)
拓心前の梅の花が開花しています。
昨年は,2月27日に梅の花が満開でしたが,今年は暖かい日が続き,昨日は気温18度前後,今日も18度を超えています。拓心の碑の前の梅は七分咲き,しだれ梅も咲き始めています。今年は,卒業式まで残りそうにありません。桜の開花はどうでしょうか?
2019年02月01日(金)
焼酎用サツマイモウイルスフリー苗引渡式
生物工学科2年生総合実習の授業の中で,JAさつま日置様,八千代伝酒造株式会社様,有限会社白石酒造様へ生徒が丹精込めて育てた焼酎の原料となるサツマイモ「コガネセンガン」ウイルスフリー苗の引渡しを行いました。垂水にある八千代伝酒造では,サツマイモを十町歩200t生産し白麹菌や黒麹菌で焼酎製造していることや白石酒造でも三町歩栽培し,「天狗櫻」等を製造していることを知ることができました。また,桜島の麓垂水からフェリーを使い2時間かけて買い求められていることに生徒の頑張りが報われた引渡式でした。これからも地元の農業活性化の為に頑張ります。
2019年02月01日(金)
ジャムはなぜ固まるのか調べよう! 研究授業
食品製造・加工専門の菊永教諭が農業経営科1年生に研究授業を行いました。ジャムとは,果実中のペクチンが糖と有機酸の作用によってゲル化したもの。これをゼリー化の三要素という。ところで,ペクチンとは,植物細胞内の細胞壁に囲まれた食物繊維で,植物の細胞と細胞を接着させている。研究授業の実験では,リンゴ,ブドウ、サワーポメロの果汁にエタノールを加えて凝固する確認や,Caを含む牛乳や乳飲料,発酵乳を加えてゲル化することを確かめました。Caの量でゲル化の固まり方に差があることもわかりました。私たちの身の回りにある固まる原理を用いた食材などに思いを巡らせる授業で,生徒は積極的に取り組んでいました。